無事終了でホッとしました。防災科学の最先端は事前復興計画にシフトしています、防ぐ事の出来ない災害なら事前に被害を想定していち速く復興を遂げる為に必要な計画を地域住民、事業者、行政等あらゆる参加の下地域の復興ビジョンやプランを練って行きます…
その時重要なのは地域の復興の拠り所となるプライドオブプレースと地域住民固有の知ローカルナレッジです…今回、茅ケ崎の名を全国に知らしめた東洋一のサナトリウム「南湖院」とその影響下で繁栄した「茅ケ崎館」を取り上げさせていただきました…
この有形文化財であるプライドオブプレースを災害から守る手立てを考えるのが急務ですが「旧南湖院第一病舎利活用基本方針」が市の財政難で頓挫しています…南湖院の庭園は解放されているのでそれを活用して改修資金を市民がある程度つくれば行政は動くと考えています…今後はこの提案を実行するべく道を探して行きます。