学校防災の見直し再構築を地域ごとにする事は急務です。大川小学校遺族会の方と石巻防災対策課・石巻教育委員会の方と面会をしたのは2年前になります。市・県が上告を決めたすぐ後だったので大川小学校跡地で説明をうけながら、ご遺族の心を考えるととても苦しい思いの中で、他の地域でも同じ事が起こる可能性は大きいと確信しました。我が子を泥の中から掘り起こさなければならないような事は防げるのです。学校の教師という職業を選んだ時点で大きな責務がうまれます、だからこそ何よりも最優先しなくてはならない「子ども達の命を守る」ために時間を作るべき、教育長の英断でそれを行ったのが「釜石の奇跡」と言われている大川小とは正反対の事例があるのです。今学校で行われている防災訓練や保護者の引き取り訓練で見られる「だらけたさま」を見ていると実際の時役立つようには思えません、保護者も学校サイドも同じ目線で「その地域の危険となにが起こるか」を想像力を活かし意見を戦わせて欲しいです、74名もの子供の命と10名の先生方の無念を無駄にしてはなりません。