自治会の本来あるべき姿が変質しているような気がします。
共助の心を中心に思いやりを持ち物事に対処してゆく人間味のある地域住民の会であるべきと考えますが、実際は会社組織のような考えで物事を進めることが「他の住民から文句を言われない」からと総会などは株主総会の様です。
この原因は自治会や市民団体には必ず存在する一部の意見者です。そのために「誰にも文句を言われないこと」が組織の最優先になってしったのが現状だと考えます。
その中で自分が盾になり「この件はお任せください」と自治会役員が言えなかったのか・・・だけでは問題は解決しません。自治会は普通の人が順番で受け持っており、会社組織ではないのです。
スキップするという例外が有っても良いじゃないですか?(そんな前例を作ったらきりがないとか言われるでしょう)・・・でも「自分がされたら嫌な事は、言わない・しない」が大原則ではないでしょうか・・・「こんな文を書かされた気持ちを推し量れなかったことは残念」で済ませてよいのでしょうか?
流れとして順当であっても、人として最優先すべき事が何かを、すべての人が考え勇気を出して意見が言える場であるべきだと経験を踏まえ強く感じています。
自治会は地域住民が利他的思いを持ち運営していくのであり、経済優先の株主総会的考えを当てはめるべきではないと考えています。二度と有ってはならないことです。